25日はクリスマスです。
日赤長崎原爆病院で、高校生が患者やその家族などに歌や演奏をプレゼントしました。
鈴を鳴らし、クリスマスソングを元気いっぱい歌いました。
長崎市の日赤長崎原爆病院で、24日に開かれたクリスマスコンサートです。
患者や地域の人達に心休まるひとときを届けようと、毎年この時期に行われています。
長崎西高で音楽の授業を選択している1年生と、吹奏楽部の1、2年生あわせて約20人が、クリスマスの曲を中心に歌や演奏を披露しました。
24日は入院患者やその家族、病院で働く職員など70人あまりが演奏に聴き入りました。
患者は
「すばらしかった」「(クリスマスらしいことを)家族ではできなかったけど、ここで楽しませていただいた」
患者は
「思いがけないプレゼントでした」
長崎西高(2年) 吹奏楽部 片山 蒼梧 部長
「音楽はコンクールとかで順位が付いちゃうけど、お客さんの前で聞いてもらって「ありがとう」と言ってもらえるのが一番うれしいので、達成できたのでよかった」
音楽に合わせて手拍子を取りながら、会場は温かい雰囲気に包まれました。
