島根県内の小中学生の交通安全をテーマにしたポスターと書道作品のコンクールで、金賞の受賞者への表彰式が、12月21日に松江市で行われました。
このコンクールは、JA共済が交通安全意識の向上などを目的に毎年開催しています。
松江市の県立美術館で行われた表彰式では、2つの部門の金賞の受賞者に賞状が手渡されました。
今回は、小中学校196校からポスターは450点余り、書道は3500点余りの応募があり、ポスターの部ではスマートフォンによる「ながら運転」や飲酒運転の危険性などに着目した作品が目立ったということです。
書道の部金賞・田邊晃生さん(益田中1年):
「(金賞を)取りたかったので取ってやろうという気持ちで書きました。とてもうれしかったです。
ポスターの部金賞・岩本夏芽さん(日原中3年):
うれしかったです。
最近交通事故が多いので、運転に気を付けてほしいと思います。
JA共済は、今後もこのコンクールが子どもたちの交通安全意識向上のきっかけになればとしています。