青森県東方沖の地震により巨大地震が起きる可能性が高まっているとして出されていた「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の呼びかけについて、気象庁は午前0時に終了したと発表しました。
12月8日に青森県東方沖を震源とする地震で、青森・八戸市で震度6強を観測し、気象庁は巨大地震が起きる可能性が普段より高まっているとして「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を初めて発表しました。
その後、1週間の間にモーメントマグニチュード7.0以上の地震が想定震源域内などで発生せず、気象庁は16日午前0時をもって「注意情報の呼びかけを終了した」と発表しました。
気象庁は日頃からの備えが重要で、巨大地震への特別な備えの呼びかけが終了した後も、地震への備えを続けるよう呼びかけています。