岩手県八幡平市の八幡平リゾートの2つのスキー場で12月15日に安全祈願祭が行われました。
20日のオープンを前に十分な積雪量になったということです。
安全祈願祭には八幡平市の佐々木孝弘市長や2つのスキー場の関係者など40人が出席し、玉ぐしを捧げてシーズン中の安全を祈願しました。
齋藤優花記者
「踏み込むと私の長靴が埋まるくらい雪が積もっています。八幡平市では本格的な雪のシーズンを迎えています」
14日に雪が降り積もり15日朝の時点で山頂付近の積雪量はパノラマスキー場で60cm、下倉スキー場で70cmとなりました。
オープンはどちらのスキー場も今週末の20日で、今後の積雪の状況をみてオープンするコースを判断するということです。
八幡平リゾート 佐藤圭一総支配人
「タイミングは少し遅れたがオープン時期としては十分な雪の量だと思う。ぜひ、お越しいただき雪に親しんでほしい」
今シーズン2つのスキー場では海外からのインバウンドも含め昨シーズンよりも1800人多い5万5500人の来場者を見込んでいます。