発達した低気圧による大雪の影響で、JR北海道は12月16日の運転計画を発表しました。
 
 15日午前8時ごろの石北線・遠軽駅を撮影した写真では、線路から高さ1メートルほどのホームまで雪がびっしり積もっている様子が確認できます。

 終日運転を見合わせるのは、根室線の浦幌~白糠間、釧網線の東釧路~網走間、石北線の上川~網走間です。

 また、根室線の白糠~釧路間は始発から午後4時ごろまで、花咲線の釧路~根室間は始発から午後1時30分ごろまで運転を見合わせます。

 運休となるのは特急16本、快速・普通80本のあわせて96本です。

 特急おおぞらは札幌発・釧路発ともに全便が運休となるほか、特急オホーツクも一部区間で運休や部分運休となります。

 約2500人に影響が出る見込みです。

 なお、16日はバスによる代行輸送は行われません。

 札幌圏はエアポートを含め平常運転の予定です。

 JR北海道は最新の運行情報をホームページで確認するよう呼びかけています。

北海道文化放送
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