ふたを開けると、思わずあふれる笑顔と拍手。
大きなエビにムール貝、魚介のエキスで炊き上げたスペインの郷土料理・パエリアが、クリスマス需要で注目されています。
クリスマスまであと10日。
東京・渋谷区の「XIRINGUITO Escriba SHIBUYA」では、骨付きの鶏モモ肉がどーんとのったクリスマス限定のパエリアも用意。
専用の鍋で炊き上げる本格的なパエリアは、店の看板メニューです。
XIRINGUITO Escriba SHIBUYA・瀧澤亮太さん:
クリスマスシーズンの冬の時期が忙しくさせていただいている。皆さまでワイワイと楽しんでいただけるようなお店になっております。
家庭でのパエリア調理はなかなかハードルが高いと思いきや、レシピ動画の人気メディアで毎年、クリスマスに検索が急上昇するといいます。
「デリッシュキッチン」フードスタイリスト・鶴田さきさん:
クリスマスの前後の日に検索が伸びる傾向がございます。
その人気の秘密は?
「デリッシュキッチン」フードスタイリスト・鶴田さきさん:
フライパン1つで見栄えも華やかさもボリューム感も兼ね備えているレシピ。見た目以上に簡単にできるというところが、人気が高まっている要因なのかなと。
クリスマスリースをイメージしたパエリアのレシピ。
フライパンでオリーブオイルを熱し、ニンニクが香ってきたらタマネギ、そして鶏肉を加えて炒めます。
そこへ米とカレー粉を加え、米の色が透き通ったら調味料と水、エビなどの具をのせ、ふたをして10分。
最後にブロッコリーやミニトマトなどで彩りよく飾ったら完成です。
フライパン1つでできる本格パエリアは、ホームパーティーにぴったりです。