Bリーグ・島根スサノオマジックは、12月13日と14日にホームで広島ドラゴンフライズとの2連戦に臨みました。
今シーズン初の「中国ダービー」、2試合続けての大激闘となりました。
アウェイでの連戦を終え、約1か月ぶりのホーム戦。
2シーズン前のBリーグ王者である広島を迎えました。
島根は、前節の京都戦で退場した岡田が1試合の出場停止処分…。
エースが欠場する中、13日のゲーム1は守り合う展開に。
前半、“鬼ディフェンス”白濱がスーパープレー。
身長で15センチ以上上回る相手の帰化選手のショットをブロック!会場を沸かせると…今度は相手外国籍選手の上からリバウンドを取り、これにはマカドゥも大喜び。
ビッグプレーを称えます。
この白濱の活躍に刺激をもらったと奮起したのが、21歳のルーキー・介川アンソニー。9得点、3ブロックと攻守で活躍しました。
しかし終盤に痛いミスが出た島根は、大激闘の末にゲーム1を落としました。
続く14日のゲーム2では、処分明けのエースが、うっ憤を晴らすような活躍を見せます!
島根スサノオマジック・岡田侑大選手:
きのう試合に出られずチームに迷惑をかけてしまったので。きょうは自分がファーストパンチできるように。
イケイケどんどんみたいな感じで、自分で行こうというのは決めていました。
前半だけで、23得点をマークします。
実況:
これが新たな神話の主人公、岡田侑大です!
後半に入り、岡田は徹底マークに遭いますが、今度は味方を生かします。
島根スサノオマジック・岡田侑大選手:
打とうと思えばいくらでもシュートは打てたんですけど、セルフィッシュ(自己中心的)にならずにボールを回せたのは良かったと思います。
岡田は4つのアシストとシーズンハイを更新する30得点の大活躍。
エースがチームを勝利に導きました。
次節は12月19日と20日に、アウェイで昨シーズンまで島根に所属していた津山尚大擁する川崎ブレイブサンダースと対戦します。