岐阜県恵那市で15日、患者を乗せて緊急走行中の救急車が、ガードレールに接触する事故がありました。事故によるケガ人はいませんでした。
警察と消防によりますと、15日午前7時15分ごろ、恵那市長島町の交差点で、27歳の男性消防副士長が運転する救急車が左折する際にガードレールに接触しました。
救急車は肩などの痛みを訴えた90代の女性を搬送中で、現場で事故の状況を確認したあと、当初の予定よりおよそ2分遅れて病院に到着しました。
女性や救急隊員3人にケガはありませんでした。
隊員らは前日朝からの24時間勤務の終了間際でしたが、夜10時以降の出動はなく、「仮眠は十分だった」と話しているということです。