(吉井庸二気象予報士が解説) 午前11時50分現在

◆きょう15日(月)午後の警戒エリア
 発達する低気圧の影響で、この時期としては記録的な大雪や猛吹雪になっています。
 午後は、オホーツクから根室にかけては猛吹雪や高波に警戒が必要です。
 上川の山間部は大雪、石狩市は猛吹雪に警戒が必要です。

◆雪と風の予想
 きょう15日(月)正午、オホーツクを中心に雪と風の強い状況が続いています。
 夜にかけて次第に低気圧は北海道から離れますが、
 夕方までは猛吹雪に警戒をしてください。
 予想される最大瞬間風速は、35メートルです。
 また、夜中0時までの予想降雪量は、上川地方で最大25センチ、
 オホーツク海側で15センチです。
 着雪停電や猛吹雪に警戒をしてください。

◆きょう15日(月) 午後の天気
 プラス気温のところが多く、湿った雪や雨となるでしょう。
 日中はグチャグチャ路面、夜はツルツル路面にご注意ください。
 札幌は3℃、北風が強く、湿り雪が吹雪きそうです。

◆週間予報 16日(火)~22日(月)
・道央と道南
 あす16日(火)朝は、広く氷点下となるでしょう。
 滑りにくい靴がおすすめです。
 18日(木)にかけて寒さが続きますが、週末は気温が上昇する見込みです。
 雪解け事故に注意が必要です。

・道北と道東
 18日(木)にかけて冬型の気圧配置が続き、道北は雪の降る日が多くなるでしょう。
 週末は気温が上がるため、落雪や雪崩に注意が必要です。

北海道文化放送
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