12月14日からの暴風雪で北海道各地に影響が出ていて、欠航便が相次いだ新千歳空港では、約500人の乗客がとどまり、一夜を明かしました。
14日に発着便160便が欠航した新千歳空港では、足止めされた乗客約500人が配られた寝袋などを使って一夜を明かしました。
「初めての経験でどうしたらいいのか分からなくなった」「全然寝られなかった。他の人のいびきもあって」(一夜を明かした利用客)
新千歳空港では15日も50便が欠航となっていて、JRも特急21本を含む列車104本が運休となっています。
さらに北海道東部を中心に雪の重みで電線が切れる被害が相次ぎ、一時最大3万6000戸が停電。
午前11時20分現在、1万3000戸あまりでで停電が続いています。
このほか、釧路市やえりも町などで住宅が一部損壊する被害が9件ありました。