愛媛でお歳暮の贈り物として人気が高い高級柑きつ「はれひめ」の収穫が、今治市でピークを迎えていて、１２日も生産者が作業に追われました。
柑きつ農家・滝本則男さん：
「ツルっとしとるでしょ。こういうミカンがすばらしいと思う。糖度は１３．１」
オレンジのような華やかな香りと爽やかな甘さが人気の「はれひめ」。ＪＡおちいまばりのエリアでは３００軒以上の農家が栽培。お歳暮のシーズンの１２月初旬から始まった収穫作業がピークを迎えています。
今治市波方町のかんきつ農家・滝本則男さんも１２日、園地で園芸バサミを使い、たわわに実った「はれひめ」をテンポよく摘み取っていました。
滝本則男さん：
「何の果物にも個性があるんですね。その個性を知って頂いて『はれひめ』じゃないといかんという味を覚えてもらえたら」
収穫されたも「はれひめ」のうち、糖度１２度以上の基準を満たしたものは「瀬戸の晴れ姫」のブランドで、関東などの市場や地元の「さいさいきて屋」で販売されます。
「はれひめ」の収穫は年内いっぱい続きます。
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