コンビニの店舗からオンラインで市役所と直接相談できる全国初のサービスが５日、愛媛県今治市内のローソン５店舗で始まりました。
サービスを始めたのは「ローソン今治馬越町３丁目店」で、ローソンの竹増社長と今治市の徳永市長らがテープカットをして、オープンを祝いました。
このコンビニではお店の真ん中にコミュニティスペースを設け、モニター画面を通して市役所の窓口とオンラインで相談できます。店舗の奥にはプライバシーに配慮して、個室ブースも。ＡＩの案内で相談内容を選び、市役所の担当者にオンラインでつなぎます。
ＡＩ音声：
「ご希望のメニューをお知らせください。例えば、住民票や福祉の相談など必要な内容があれば教えてくださいね」
ローソンで自治体の相談窓口を設けた店舗は、全国で初めてです。
ローソン・竹増貞信社長：
「市と連携してローソンと市役所が直結してつながる、そういったことにもチャレンジして、ナショナルチェーンとしての安心感をベースにしながら、地域密着で対応していきたい」
ローソンでは島しょ部など、今治市内５店舗で同様のサービスを始めています。
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