沖縄の海の幸、ソデイカの初セリりが4日沖縄県糸満市で開かれ、セリ値は最高値を更新するなど市場は活気に溢れました。
糸満市のイマイユ市場では4日、ソデイカの初競りが開かれました。
沖縄では「セーイカ」とも呼ばれるソデイカは、本島南方や大東島地方の近海でとれる大型のイカで、大きいものは全長1メートル、重さ20キロにもなります。
12月からソデイカ漁が解禁され、初日の水揚げ量は約4トン、初セリには660本が並びました。
初日は1キロあたり1870円と2024年より200円ほど高くなり、過去最高値となりました。
JF沖縄魚市場 販売担当 野原善輝さん:
これからどんどん漁獲量、サイズともに上がっていくはずなので、期待しています。味もよし、使い勝手もよし。皆さんに食べてほしいイカですね
ソデイカ漁は2026年5月まで続く予定です。