飯田市教育委員会は25日、市内の小学校の給食に針金が混入していたと発表しました。児童が食べる前に気づいたということです。
市教委によりますと25日の給食で追手町小学校の5年生の児童が「野菜のごま和え」に長さ約3センチの針金が入っているのに気づきました。
まだ口に入れる前でけがはなく、全校で「ごま和え」は食べないよう指導したということです。
給食は追手町小学校を含む6校・約1400人分を共同調理場で作ったもので、水洗いしてから切って茹でるなどの工程を確認しましたが原因はわかっておらず、引き続き調べることにしています。
飯田市教委は今後、調理作業での異物混入の確認を更に徹底したいとしています。