愛媛県松山市は酒を飲んで自転車を運転し、裁判所から罰金の略式命令を受けた30代の男性職員を減給の懲戒処分にしました。
懲戒処分を受けたのは松山市の都市整備部で主任を務める30代の男性職員です。
市によりますと男性職員は今年9月、夏休みを取得し自宅で飲酒していたところ、未就学児の子どもがいなくなっていることに気づき、急いで自転車で捜索。子どもは警察官に保護されましたが、その際、警察が飲酒の検査をしたところ、男性職員から基準値の5倍のアルコールが検出され、酒気帯び運転で赤切符を交付されたということです。
男性職員は今月6日、松山簡易裁判所から罰金20万円の略式命令を受け、市は25日付で「減給10分の1」6カ月の懲戒処分にしました。
男性職員は「公務員としてありえないことをしてしまった」と話していて、市は再発防止を徹底するとしています。
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