物価高が続くなか食で学生を応援しようと、25日から宮崎大学で、夕食を100円で提供する取り組みが行われています。
宮崎大学生協と鶏肉の販売などを手がける宮崎くみあいチキンフーズが、学生を応援しようと初めて行ったこの取り組み。
宮崎大学の学生を対象に、ささみチーズカツ、副菜、ご飯、味噌汁の、通常650円の学食メニューが100円で提供されます。
初日の25日は、提供開始の午後5時を過ぎると、多くの学生が100円の夕食を求めて、食堂を訪れていました。
（学生は）
「ほぼ毎日（食堂が）開いているときは利用しに来るんですけど、やっぱり、昼・夜来るとかなりお金がかかるので、夜だけでも100円はありがたいので、これからもまた機会があればやってほしい企画だなと思います」
（宮崎くみあいチキンフーズ 山田浩一郎常務）
「いま物が物価高騰で高いですが、若い皆さんに、笑顔で元気になってもらいたいという思いから、こういう取り組みをやっています」
100円の夕食は28日まで、午後5時から1日125食限定で提供されます。
