11月25日に福島県のJヴィレッジで行われたデフリンピック・サッカー競技の男子決勝で、日本はトルコと対戦した。
日本は前半開始早々、中央でボールを奪われ、先制点を許す。
しかし、その3分後に左サイドでボールを持った林が中に切れ込み強烈なシュート。すぐさま同点に追いつく。
しかし、前半17分にミスからトルコにゴールを奪われ、再び追いかける展開に。
追いつきたい日本は後半、怒涛の攻撃を見せるもトルコの牙城を崩せず、1対2で試合終了。惜しくも敗れたが、初めての銀メダルを獲得した。
松元卓巳キャプテンは「日本のデフサッカーが決勝まで行ける力があるというのは男子も女子も証明することができた。そういった部分では、未来に繋がる『希望』という部分が出せた」と語った。
25日は女子決勝も行われ、日本はアメリカに敗れたが、女子も初めての銀メダルを獲得した。