公務員の不祥事です。長野県の佐久広域連合消防本部の21歳女性消防士が酒気帯び運転と当て逃げの疑いで警察に検挙されたことが分かりました。同乗していた24歳の男性消防副士長も検挙されました。
検挙されたのは佐久広域連合消防本部の消防士の21歳女性と消防副士長の24歳男性です。
消防本部によりますと2人は11月21日、研修会終了後に飲食店で酒を飲み女性消防士が酒気を帯びた状態で自家用車を運転。その際に、駐車中の車に接触しましたが、そのまま、別の飲食店へ移動しました。
その店でも酒を飲んでいたところ、当て逃げ事件として捜査していた警察に事情聴取を受け検挙されました。
2人は消防本部の聞き取りに「反省している」などと話しているということです。
佐久広域連合長の柳田清二佐久市長は「大変なご迷惑とご心配をおかけしたこと、誠に申し訳ありませんでした。今後二度とこのような事態を繰り返すことのないよう、再発防止に全力で取り組んでまいります」などとコメントしています。
