足場工事を請け負う新潟県長岡市の新成建設が新潟地裁長岡支部より破産開始の決定を受けたことが分かった。

民間の信用調査会社・東京商工リサーチ長岡支店によると、2016年12月に創業した新成建設は、足場工事の専門業者で、長岡市を拠点に周辺地域の戸建て住宅、マンション、ビル、商業施設などの架設や吊り足場の運営を手がけてきた。

しかし、建築コストの高騰などから住宅・非住宅ともに市場が収縮。案件確保に苦慮してきた中で先行きの見通しが立たないことから今回の事態に至った。

負債総額は調査中である。

NST新潟総合テレビ

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