連休最終日の24日、子どもたちの柔軟な発想で新しい遊び場を作り出そうというワークショップが秋田県大仙市で開かれ個性豊かな新しい遊びが続々と生まれていました。

このワークショップは子どもたちが自ら体験したことを通じてこれからの遊ぶ場所について考えてもらおうと県が行ったものです。

24日は大仙市の公民館に小学1年生から中学生までの13人が集まり段ボールを使った遊具や遊び場づくりに挑戦しました。

「体を通したら、こうやって開ける?」と小学生は理想の遊び道具づくりに励みます。

県では全ての子どもが幸せな暮らしを送ることができる社会「こどもまんなか社会」を目指しています。

会場に集まった子どもたちは段ボールを切ったり貼ったりしながら約2時間かけてアイデアが詰まった遊び道具を完成させ来場者に自慢の作品を発表していました。

着る冷蔵庫を作った小学生:
「冷蔵庫みたいにパカパカやってみんなでおしゃべりしたいと思って作った。遊び場が増えたらいろいろなやることがたくさん増えて楽しくなる。」
クレーンゲームを作った小学生:
「クレーンゲーム。やったときに楽しかったから。」
保護者:
「空き家がいっぱいあるので、そういったところで地域の人が集まって企画をしてくれたら、もっと土日は楽しい日になると思う」

県ではこうした機会を通じて子どもの意見や考えを今後の施策に反映させていくことにしています。

秋田テレビ
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