12月1日のスキー場開きを前に、宮城県蔵王町のスキー場ではゴンドラリフトが緊急停止したとの想定で、乗客を救助する訓練が行われました。
みやぎ蔵王えぼしリゾートです。ゲレンデにはうっすらと雪が積もっています。
冬のシーズンの営業開始を前に行われた、11月20日の訓練には、スキー場のスタッフや地元の消防隊員など、およそ40人が参加しました。
「これから救助するので、扉から離れてお待ちください」
訓練はゴンドラリフトが緊急停止し、乗客が取り残されたという想定で行われ、参加した人たちはロープなどを使って乗客を救助するまでの手順を確認しました。
みやぎ蔵王えぼしリゾート 高橋克啓次長
「安全に救助できる体制を整えているので、安心してリフトに乗ってもらえれば」
みやぎ蔵王えぼしリゾートのスキー場開きは、12月1日の予定で今シーズンの来場者数は、昨シーズンより5000人多い8万2000人ほどを見込んでいます。