名古屋市中区栄の白川公園でケヤキの枝が落下し、小学生2人がケガをした事故を受けて7日、市の土木事務所の職員が緊急点検を行いました。
6日午後2時ごろ、白川公園にある名古屋市美術館の敷地内で、長さおよそ2.3メートル、重さ3.3キロのケヤキの枝が落下し、歩いていた小学生二人に当たりました。2人は軽いケガをしました。
事故を受けて7日、市の土木事務所の職員が緊急点検を行い、枯れたり腐ったりしている疑いがある枝を切り落としました。
中土木事務所の担当者:
「枯れ枝という葉っぱのついてない枝と、折れて枝に引っかかっているかかり枝を目視で点検しながら処置している」
土木事務所では今後、造園業者にも依頼してさらに点検を進めることにしています。