民放連盟賞の表彰式が名古屋市で開かれ、関西テレビが制作した「アンメットある脳外科医の日記」がテレビドラマ部門の最優秀賞を受賞しました。
「アンメット」は記憶を失った脳外科医の葛藤を描くドラマで、圧倒的なリアリティーと真摯なものづくりで人が生きていくためには何が必要なのかを力強く訴えていたと高く評価されました。
おととしの「エルピス」、去年の「春になったら」に続くもので、テレビドラマ部門で3年連続で最優秀賞を受賞したのは関西テレビが初めてです。
また、特別表彰部門・「放送と公共性」では関西テレビの「冤罪を生む刑事司法の壁に挑む検証報道」がテレビ報道の新しい価値を強く感じさせたなどとして優秀賞を受賞しました。