2025年1月に食品のブランドを保護する国の制度に登録された岩手県宮古市の「川井赤しそ」を使ったビールを盛岡市の企業が開発し、11月7日に宮古市役所でお披露目されました。

7日に宮古市役所でお披露目されたのは「片面紫蘇のアンバーエール」です。

このビールは地元の特産品を通じて宮古市を盛り上げようと、ベアレン醸造所と卸売業者の国分東北、それに川井赤しその加工を行う川井産業振興公社が協力して開発しました。

川井赤しそは葉の表が緑、裏が赤であることから「片面紫蘇」とも呼ばれていて、そのエキスを使ったビールは優しい麦の甘みと紫蘇特有のハーブのような清涼感を楽しめます。

べアレン醸造所 高橋司営業部長
「何にでも合うと思いますので、ぜひ色々試していただいてビールと食材を楽しんでいただきたい」

川井産業振興公社 下島野悟社長
「これからも特産である赤しそを色々な加工品として作っていけたら」

このビールは11月10日から県内のスーパーや宮古市内の道の駅などで7500本限定で販売されます。

岩手めんこいテレビ
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