イスラエル軍は、隣国レバノン南部で親イラン武装組織ヒズボラが軍事力を再建しようとしているとして、武器保管施設などを空爆しました。
イスラエル軍は6日、レバノン南部の一部地域で周辺住民に避難命令を出した後、ヒズボラの武器保管施設など軍事拠点を空爆したと発表しました。
レバノン保健省は死傷者がいるか明らかにしていません。
一方、地元当局は攻撃された建物は民間施設だったとして、軍事拠点だとするイスラエル軍の主張を否定しています。
イスラエルとヒズボラは2024年、停戦で合意していますが、イスラエルはヒズボラが軍事力を再建しようとして合意に違反したと主張し、攻撃を正当化しています。