アメリカ・ニューヨークで初めてイスラム教徒の市長が誕生することについて、参政党の神谷代表は6日、「多文化共生を進めていくと政治家の人種も変わっていくことの表れだ」として、「明日は我が身だと思う」と述べた。
ニューヨーク市長選では、インド系移民でイスラム教徒のゾーラン・マムダニ氏が当選した。
この選挙結果について国会内で記者団から問われた神谷氏は、「大量に移民を受け入れて多文化共生を進めていくと、政治家の人種も変わっていくことの表れだ」との認識を示した。
その上で、「明日は我が身だと思う」と述べ、「日本の政治に関しては、日本人が責任を持って国を運営していかないと、移民の人たちが国や政治の中心になり、一層、多文化共生化していく」との見方を示した。
そして、「我が国は我が国のやり方や国の形があるので、それを守っていきたい」と強調した。