山形と台湾とを結ぶチャーター便が1年9カ月ぶりに運航され、庄内空港で歓迎セレモニーが行われた。
6日午後2時半、庄内空港に台湾・中華航空の飛行機が到着した。
山形と台湾を結ぶチャーター便の運航は、2023年以来1年9カ月ぶり。
到着に先立って行われたセレモニーで、庄内空港利用振興協議会の佐藤聡鶴岡市長が「庄内が新たな旅の目的地になるよう食の都をPRしたい」とあいさつし、関係者がテープカットをして運航を祝った。
今回は11月6日・10日の2往復4便の運航で、台湾からの便はほぼ満席だという。
6日、約170人の乗客が庄内空港に降り立ち、到着ロビーで県やターミナルの職員が出迎え、菓子や記念品を配って歓迎した。
(台湾からの旅行客)
「今回の目的は、庄内のきれいな景色と紅葉です。日本が好きで10回以上来ている」
観光客は、4泊5日の日程で山居倉庫や山寺など、紅葉・温泉を目的に観光地をめぐる。
また、折り返しの便が165人を乗せ庄内から台湾へ向かった。