ILC・国際リニアコライダーの東北への誘致を進めようと、飲料メーカーの取引業者でつくる団体が岩手県の推進協議会に支援金を贈呈しました。
寄付金を贈ったのは、みちのくコカ・コーラボトリングの取引会社で構成される「みちのく共生会」です。
11月5日は岩手県盛岡市で寄付金の贈呈式が開かれ、本田正憲会長から県ILC推進協議会の谷村邦久会長に寄付金20万円の目録が手渡されました。
みちのく共生会では2013年から寄付金を贈っていて、これで総額253万7000円となりました。
みちのく共生会 本田正憲会長
「社会の未来をつくるのにつながる非常に可能性があるので(寄付金を)有効に使ってほしい。実現に近づく結果が出ることを期待している」
県ILC推進協議会 谷村邦久会長
「(ILC実現へ)活動を強化して国に働きかけていきたい」
寄付金はILCを広く知ってもらうための講演やパンフレットの作成などに使われるということです。