自転車で移動することが多い外国人留学生を対象にした交通安全講習が6日、福岡市で開かれました。

外国人を対象にした自転車の交通安全講習は福岡市の東警察署であり、福岡市内の日本語学校に通う留学生20人が参加しました。

留学生たちは実際に自転車に乗り、スマホのながら運転や傘差し運転の危険性を体験しながら学びました。

東警察署の管内では10月だけで3件の交通死亡事故が起き、そのうち2件が自転車利用中の事故だったということで、移動手段に自転車を使用することが多い留学生に正しい交通ルールを身につけてほしいと実施されました。

◆ミャンマーからの留学生
「スマートフォンを見て乗ると、他の人が見えない。車が来ても見えないからとても危ないと思いました」

県警では、「このような講習会を通じて、日本の交通ルールを身につけてもらえるよう努めたい」としています。

テレビ西日本
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