庄内最大級の規模を誇るイルミネーションスポット・鶴岡市の藤島歴史公園では、15万個のLEDが設置され園内を鮮やかに彩っている。

この取り組みは地域を元気にしようと、藤島地区の住民有志らで組織する藤島歴史公園「Hisu花(ひすか)」ワークショップが2017年から行っている。

会場には計15万個のLEDが設置され、公園名物の30メートルの大藤棚は紫色のライトで彩られ、まるでフジの花が咲いたよう。

(地元の人)
「もともと春は“藤の花まつり”などで自然の花が楽しめるが、夜でも・フジの花が見られない季節でも花の雰囲気が感じられるのでいいと思う」

フジ棚を利用した“光のトンネル”は、人気スポットで見どころのひとつとなっている。
ことしは星がテーマで、会場には星形のアーチやオブジェなどのイルミネーションが並び、高さ8メートルのシンボルツリーも設置された。

(訪れた人)
「楽しかった~。今年は大きいクリスマスツリーがあるので見どころだと思う。雪が降ったらまた景色が変わると思うので見に来たい」

イルミネーションの点灯は2026年1月12日まで。
訪れた人たちは、冷たく澄んだ秋の空気に生える明かりに見入っていた。

さくらんぼテレビ
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