全国に誇りたい新潟のグルメ。今回はメキシコの味、ほろほろ肉の絶品タコスを紹介します。
新潟市中央区にある『TACOSFACTORY(タコスファクトリー)』。
【タコスファクトリー 百崎梨沙さん】
「地元ならではの食材を使うことで、より身近にタコスを楽しんでほしいと思っている」
県産食材を使いながらメキシコの味・タコスを楽しんでもらおうと、今年6月にオープンしました。そんな店の一押しメニューが…
【タコスファクトリー 百崎梨沙さん】
「定番のカルニタスという豚肉を使ったタコス」
トルティーヤの上に豚肉がたっぷりのったお店の看板メニュー〈カルニタス 5個入
1400円〉。
厨房に立つのは、シェフの塚田さんです。
こちらは豚肉の仕込み作業。使っているのはメキシコ産の豚肩ロースと上品な甘みが特徴の阿賀野市産のブランド豚『純白のビアンカ』です。10種類のスパイスを馴染ませ、一日つけ込みます。
【タコスファクトリー 塚田啓さん】
「コンフィ(煮込み)の間にうまみがぎゅっと詰まる。豚肉の味が引き立つ」
味が馴染んだ豚肉はその後、香り付けのタマネギやライムとともに4時間ほどかけてじっくり熱を通します。
肉を包むトルティーヤはトウモロコシパウダーと塩のみのシンプルな材料。焼き方のコツを聞くと…
【タコスファクトリー 塚田啓さん】
「片面20秒、ひっくり返して20秒。食べたときにもっちりするような食感に」
焼き上がったトルティーヤに具材をたっぷり乗せたら、お店の定番メニューカルニタスの完成です。お好みでソースとライムを絞って、具材をたっぷり包み、豪快に片手で持っていただきます。
【吉田優アナウンサー】
「お肉がほろほろでスパイシー。スパイスのパンチとお肉のうまみが良く合います。それをトルティーヤのもちもちの生地が包み込み、食べるとわくわくするタコスです」
店に初めて来たというお客は…
【お客】
「生地もさくさくでおいしいしお肉がほろほろしている」
【お客】
「タコスが初めてなので新しい感覚。また、ぜひ来たい」
本格的なタコスの味を堪能していたようです。
【タコスファクトリー 百崎梨沙さん】
「タコスを楽しんでもらいたい。また来てもらえたらという気持ちで接客している。タコスを通して自由に楽しんで、出会いを分かち合える場所であってほしい」
新潟で楽しめる本格的なタコスの味を皆さんも楽しんでみてはいかがでしょうか。