伊東市の田久保前市長が失職したことに伴い、来月投開票が行われる市長選挙に、前の市議会議員で行政書士の杉本憲也さんが立候補を表明しました。
杉本さんは伊東市出身の43歳。
6年前の市議選で初当選を果たし、当時の田久保市長による議会解散で行われた今年10月の市議選には立候補はしていませんでした。
5日、市長選への立候補を表明した杉本さんは、経済対策が急務として個人市民税の時限的な減税や、奨学金の支払い免除などを訴えました。
杉本憲也氏:私の強みは経験と決断力と若さ、これに尽きると思っています。これをもって市政を前に進める。これを徹底的にやっていきたいと考えています。
伊東市長選に立候補を表明したのは2人目で、他にも複数人が立候補に前向きなことから混戦が予想されています。