5日夕方、東海道線で列車の不具合が発生し、静岡県内の広い区間で運転見合わせとなりました。

JR東海によりますと、5日午後4時30分頃、「安倍川駅に到着した列車と電線が接触している部分の火花がいつもより大きい」と下り列車の車掌から連絡がありました。

この影響で、東海道線は沼津駅から浜松駅の上下線でおよそ4時間にわたり運転見合わせとなり、その後の点検の結果、電線から電力を引き込むパンタグラフに不具合が見つかったということです。

利用客:困るには困りますね。すぐに帰れるつもりだったので。
利用客:1時間くらい待ってるんですけど、いつ再開するんですかねって感じで。

JR東海は午後8時半過ぎ、静岡駅から島田駅の下り線を除き、運転を再開しましたが現在も新幹線による代替輸送が行われるなど混乱が続いています。

(追記)
午後9時30分頃、JR東海は不具合が見つかった車両の移動が完了し、すべての安全確認が終了したとして、見合わせが続いていた静岡駅から島田駅(下り)の運転を再開しました。

テレビ静岡
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