田久保眞紀 前市長の失職に伴う伊東市長選。費用として3700万円の補正予算が組まれ、市議選とあわせて費用が1億円に上ることが分かりました。

11月5日発表された「2025新語・流行語大賞」。「古古古米」や「物価高」「トランプ関税」など30語がノミネートされましたが、その中にあったのは―。

伊東市・田久保眞紀 前市長(8月):
チラ見せといった事実はなく、私としてはこうやって提示しまして、約19.2秒ほど見ていただいたと記憶しております

田久保前市長が議長と副議長に卒業証書を見せたとする時間「19.2秒」です。

流行語にもノミネートされるほど注目を集める一連の騒動。

そうしたなか、新たに判明したのは12月14日に投開票される伊東市長選の費用です。

伊東市は市長選の費用として3700万円の補正予算を専決処分しました。

費用には人件費やポスター掲示場の設置委託費などが含まれ、最大8人の立候補を想定しているということです。

田久保前市長の議会解散によって10月に行われた市議選は予算ベースで6300万円だったため、かかる費用はあわせて1億円。

乱立も予想される次の市長選は引き続き注目を集めそうです。

テレビ静岡
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