広島県内の夢や目標に向かって頑張る子供たちを応援夢キラリ。今年9月に行われた「全日本ジュニアテニス選手権2025」の16歳以下 男子ダブルスで優勝に輝いた、やすいそ庭球部の木河瞭くん(高2)にインタビューしました。
―大会を振り返ってどうでしたか?―
ペアの渡邉栞太くんと優勝を目標に出場しました。自分は、ファーストセットはリターンの調子が良くて勢いにのる事ができました。渡邉くんはサーブが良いので、サーブで相手を崩して自分がボレーで決めるというプレーが多かったです。1セットも取られずに優勝する事ができました。
―シングルスでの頂点を目指すために意識していることは何ですか?―
勝ちたい試合になるとちょっと守りに入ってしまう事が多いので、ラリーのテンポを上げて相手の時間を奪って攻める展開を増やしたいです。
また、サーブが自分の課題ですが、自分は身長が低くてスピードはあまり出せないと思うので回転を増やしたりコースを狙って勝負できるようになりたいです。シングルスで優勝できるようにがんばりたいです。
―常に心にとどめている夢きらめく言葉はありますか?―
「楽しんでやれ」で、お母さんに言われた言葉です。試合前に自分が緊張している時に言ってくれました。今まで練習はしっかりしてきているので、あとは試合でプレーをしっかり出すだけなので緊張でいつも通りのプレーが出せず負けてしまわないように、楽しめるようにがんばろうという気持ちになりました。
いつもよりリラックスできて良いプレーができますし、勝つ事が一番の恩返しだと思うので、どんどん勝ち進めるようにしっかり練習していきたいです。
―将来の夢について教えてください―
世界で活躍できるようなテニス選手になる事です。
夢キラリはTSSで毎週月曜よる8時54分から放送しています。