雪のシーズンを前に道路の雪を溶かす消雪装置の点検が金沢市内で始まりました。

県が行う消雪装置の点検は4日、金沢駅前の道路から始まりました。

作業員はドライバーなどの工具を使い消雪ノズルに詰まっているゴミや小石などを取り除き、配管から出る水の量を調整しました。

県央土木総合事務所清水和博係長:「本格的な冬季間に入るにあたり、正常に消雪装置が作動できるかしっかり確かめて、冬季間の円滑な交通の確保に努めたいと思っております」

また、地震の影響で消雪装置が使えなくなっている奥能登地域や内灘町、かほく市の一部では、小型の除雪機を使って対応するということです。

県の消雪装置の点検作業は今月いっぱい行われます。

石川テレビ
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