ファミリーマートは、日本で初めて開催されるデフリンピックを前に、手話通訳のオンラインサービスを導入しました。
ファミリーマートが発表したのは、コンビニの実店舗で初めて導入されたオンラインの手話通訳サービスです。
耳が聞こえない人がコーヒーを買う時に店のレジに設置された二次元コードを読み取ると、スマホを使ってオンラインで手話通訳者とつながり、コーヒーやチケットの購入など複雑なやりとりも店員とスムーズにコミュニケーションを取ることができます。
ファミリーマートは、このサービスを11月に日本で初めて開催される聴覚障害者のオリンピックとも呼ばれる「デフリンピック」の会場周辺の店舗で30日まで導入するとしています。
ファミリーマートサステナビリティ推進部・前田結実子マネジャー:
コンビニは全国47都道府県あらゆる所に店舗があり、誰にとっても身近な存在。障害のあるお客さまがより利用しやすい環境作りをこれからも模索しながら検討したい。