ベトナムと国境を接するカンボジア南東部で、特殊詐欺に関与したとみられる日本人13人が捜査当局に拘束されたことが分かりました。
カンボジアの地元メディアによりますと、南東部バベットで4日、捜査当局が詐欺拠点とみられる建物を摘発し、57人を拘束しました。
このうち半数以上は台湾出身で、関係者によりますと、日本人13人が含まれているということです。
現地の日本大使館は「事実関係を確認中」としています。
カンボジアでは、タイやベトナムとの国境地帯に、中国系の詐欺拠点が点在していると指摘されています。
※画像はカンボジア・バベット