2025年に収穫された遠野産ホップを使ったビールの販売が始まりました。
11月4日は岩手県盛岡市内のスーパーで、発売を記念するイベントが開かれました。
キリンビールの「一番搾りとれたてホップ生ビール」には、国内最大級のホップ産地・遠野市で2025年に収穫したばかりのホップが使われています。
遠野のホップは収穫して24時間以内に凍結されるため、ホップ本来の風味を味わえるのが特長です。
4日は盛岡市内のスーパーで発売を記念するイベントが開かれました。
ホップの生産者によりますと、2025年は夏の猛暑や雨不足の影響が心配されましたが、定期的に水をまいて対策をしたことで例年並みの出来になったということです。
またキリンビールでは、2024年と発酵条件を変えたことからフレッシュで上品な香りが楽しめるバランスのよい味わいに仕上がったということです。
キリンビール仙台工場岩手ホップ管理センター 高橋直行さん
「今しか飲めない旬の味ということで、料理も秋にしか食べられない旬な食べ物があるので合わせて飲んでいただければ」
このビールは全国で42万ケース5300kLが販売されます。