11月4日朝の岩手県内は寒気の影響で気温が低くなりました。
5日の朝も冷え込みが予想される中、車を冬タイヤに交換する人が増えてきています。
4日朝の県内は放射冷却と寒気の影響で、内陸の山沿いを中心に気温が低くなりました。
最低気温は盛岡で氷点下0.3℃など県内34の観測地点中18地点で0℃を下回り、11月中旬から12月上旬並みのところが多くなりました。
岩谷凜アナウンサー
「盛岡市内のガソリンスタンドでは、朝から冬用タイヤへの交換が行われています」
盛岡市太田のガソリンスタンドでは、先週から冬用タイヤに交換する人が増え、4日は午前中で6台分の作業が行われました。
タイヤ交換は例年11月下旬にピークを迎えますが、2025年は例年より早く作業を行う人が多いということです。
盛岡石油新太田橋SS 熊谷久洋所長
「溝の減りを気にしてギリギリまでタイヤ交換されないという方も多いが、早め早めに、空いている時にタイヤ交換にいらしていただきたい」
5日の朝も放射冷却などの影響で冷え込みが強まる見込みで、県の北部や内陸ほど気温が低く、最低気温が0℃を下回る地域では路面の凍結に注意が必要です。