愛媛が誇るミカンの本格的なシーズンです。全国有数の産地・八幡浜市で4日、主力の早生温州ミカンの初出荷が行われました。暑さの影響で色づきの遅れはあるものの、今年もおいしく仕上がっています。
JAにしうわ・小笠原栄治理事長:
「お口に入れば止まらない味に仕上がりました」
JAにしうわで行われたのは。主力の早生温州ミカンの出発式。関係者がテープカットをして今年の初出荷を祝いました。
JAにしうわによりますと、今シーズンは夏場の強い日差しによる日焼けのほか、9月以降も気温が下がりにくかったため色づきの遅れが発生。しかし出荷されるミカンは適度な玉太りで甘味と酸味のバランスがとれ、おいしく仕上がっているということです。
また今シーズンの出荷量は「表年」にあたるため、昨シーズンより8000トンほど多い約2万8000トンを見込んでいて、売上げは2年ぶりの100億円突破を目指しています。
初出荷された早生温州ミカンは約50トン。東京の大田市場などで6日に初セリにかけられます。
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