福岡県立宗像高校のチームがロボットによるサッカー競技で「世界2位」となり、4日に県庁を訪問しました。

◆記者リポート
「制服姿の高校生たちがいま県庁の廊下を歩いてきました」

4日、県庁を訪れたのは宗像高校のロボット競技チーム「宗高イージス」の4人です。

◆福岡県教育委員会 寺崎雅巳 教育長
「ライトウェイトリーグ世界大会2位というすばらしい成績、おめでとうございます」

4人は、今年7月にブラジルで行われた「ロボットサッカー」の世界大会で見事決勝に進出。

最後はカナダ代表に敗れるも世界2位となりました。

4人が所属する宗像高校電気物理部は、これまで世界大会に8回出場したことがある強豪校です。

◆宗像高校 3年 栗崎結大さん (今年6月 取材時)
「ロボットって全然見た目は違うんですけどサッカーをする競技です」

4日の訪問で、4人は持参したサッカー競技用のロボットについて、教育長らに説明しました。

◆宗像高校の生徒
「人間でいうと脳のメインマイコンとなっております」
◆教育長
「すごいですね」

県の教育部門のトップも生徒たちの知識の豊富さに舌を巻いていました。

◆宗像高校 3年 栗崎結大さん
「きょうは世界大会よりは緊張していない。世界大会2位でしたけど、来年は後輩たちがかなえてくれると信じています。悔いはないです」

来年は世界一へ。

高校生たちの熱い思いは後輩へと託されました。

テレビ西日本
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