長野県松本市にある陸上自衛隊松本駐屯地で、38歳の3等陸曹が後輩隊員に平手打ちなどの暴行を加え、けがを負わせたとして停職3カ月の懲戒処分となりました。
停職3カ月の懲戒処分を受けたのは、第13普通科連隊の38歳の3等陸曹です。
陸上自衛隊松本駐屯地によりますと、隊員は2024年3月13日、松本駐屯地において後輩隊員に対して平手打ちなどの暴行を加え、全治2週間から3週間のけがを負わせたとしています。
後輩隊員から被害の報告があり、発覚したということです。
隊員は処分を受け、依願退職する予定だということです。
第13普通科連隊の連隊長は、「平素から、隊員への服務指導を行っている中で、このような事案を起こしてしまい、深くお詫び申し上げます。本件を真摯に受け止め再発防止に向け隊員の指導を徹底してまいります」とコメントしています。