高市首相の所信表明演説に対する、各党の代表質問が4日から始まり、就任後初めてとなる国会論戦が幕を開けます。
今回の代表質問は高市首相の外交日程を踏まえ、所信表明演説から1週間以上の間隔が空きました。
4日午後の衆議院本会議では、先頭を切って立憲民主党の野田代表が質問に立ちます。
野田氏は3日、山形市で記者団に物価高対策や外交政策などに加え、政治改革についてただす姿勢を強調しました。
立憲民主党・野田代表:
政治とカネの問題でけじめがついてないことが国民の意思だと思うけれども、それを本当にきちんと理解しているのか。
また、所信表明で触れていない議員定数の削減なども取り上げるとしています。
代表質問は6日までの3日間、衆議院と参議院で行われ、4日は自民党の小林政調会長や、与党となった日本維新の会の藤田共同代表らも質問に立ちます。