10月30日、日本の新型補給機が国際宇宙ステーションへのドッキングに成功しました。
この時、ロボットアームで重大ミッションを成功させたのが油井亀美也宇宙飛行士です。

油井宇宙飛行士:
このミッションは日本の技術力を世界に見せる非常にすばらしいチャンスだと思う。

その油井宇宙飛行士が所属するJAXA(宇宙航空研究開発機構)に、このたび「応援団」が作られました。

応援団を募集したのは、JAXAの重要拠点がある神奈川・相模原市。

今後も様々なミッションが待ち受けている中、さらに宇宙探査を盛り上げようと、現在「応援団員」を募集しています。

この応援団には誰でも参加することができます。
企業や団体が登録すると登録証ステッカーが、個人で登録した場合は、希望者に対して団員証が送られます。

このほか応援団員になると、パブリックビューイングや宇宙関連イベントへの参加案内などが届く特典も。

相模原市 市長公室シビックプライド担当部長・白井由美さん:
市としてJAXA応援団を結成しておりますけれど、日本全国の方が団員になれますので、みんなで応援していけたらいいなと思っています。

10月1日の募集開始から、すでに36団体、個人では約2200人が登録しているそうです。
畳店や学習塾に至るまで、様々な企業が応援団に名乗りを上げているといいます。

相模原市 市長公室シビックプライド担当部長・白井由美さん:
多くの方に団員になっていただいている関係で、団員証の発送が若干遅れていますが、確実に皆さまにお送りしますので、安心してお待ちいただければと思います。

「JAXA応援団」によって新たな宇宙飛行士が誕生するか注目したいですね。