春高バレーへの切符をかけた富山県大会準決勝が行われ、決勝進出校が決まりました。
女子の準決勝。第1試合は富山第一と富山商業が対戦。
高速コンビバレーで着実に得点を重ねる富山第一に富山商業も食い下がりますが、最後は富山第一が王者の意地を見せ勝利。
去年に続き決勝に駒を進めました。
*決勝進出富山第一 池田小百合主将
「目標は初晃出場にとどまらず出場して勝つこと。自分たちのコンビバレーを出して春高出場を決めたい」
*富山商業 森野初華主将
「自分たちがいけなかった分も思い切って富山第一のバレーをしてほしい」
つづく第2試合は高岡商業と高岡龍谷が対戦。
全員バレーが持ち味の高岡商業に対し、高さのある高岡龍谷はエース・角田を中心に強烈なスパイクで応戦。激しい点の取り合いの結果、高岡龍谷が2年ぶりの決勝進出です。
*決勝進出高岡龍谷 角田莉彩主将
「高龍バレーができてよかった。今年はしっかり勝ち切って春高の切符を全員でつかみ取りにいきたい」
男子準決勝第1試合は、去年の覇者・高岡第一と県高校総体3位の富山工業が対戦。
試合は高岡第一が持ち味のコンビバレーを展開します。
セッターの近藤がブロックの的を絞らせないトスワークで富山工業を翻弄。高岡第一がストレートで決勝に駒を進めました。
*高岡第一 安藤琉偉主将
「悔いの残らないよう全力で自分たちの力を出し切って春高の切符を掴みたい」
つづく第2試合は去年の準優勝、富山第一と高岡工芸。
序盤から富山第一が試合の流れを支配します。
2年生・安田のサービスエースが立て続けに決まり、リズムに乗ると、そのまま高い攻撃力を発揮して高岡工芸に反撃の隙を与えませんでした。
*富山第一 山本琉羽主将
「(県決勝を)優勝して全国で戦えるように頑張りたい」
決勝のカードは女子が2年ぶり、男子は12年連続の顔合わせとなりました。
春の高校バレーへの出場権をかけた県大会決勝は今月22日に行われます。