11月2日に行われた学生3大駅伝のひとつ『全日本大学駅伝』で、出雲市出身の駒澤大学・伊藤蒼唯選手が5区で区間新記録をマーク、チームの優勝に貢献し、大会MVPに選ばれました。
2日に行われた学生3大駅伝のひとつ『全日本大学駅伝』。
愛知県の熱田神宮と三重県の伊勢神宮との間の106.8キロ、8区間でタスキをつなぎます。
駒澤の5区を任されたのは4年生、出雲市出身の伊藤蒼唯選手、トップから34秒差の4位でタスキを受けとると、快調なペースで前を行くランナーを交わし、5.4キロ付近で中央を抜いてトップに立ち、そのまま中継所へ。
区間新記録の走りでタスキをつなぎました。
駒澤は2大会ぶり17回目の優勝。
伊藤選手は大会MVPに選ばれました。
伊藤選手はTSKの取材に対して「優勝できたことはもちろん、3大駅伝に名前を残せたことがうれしい。箱根駅伝で有終の美を飾りたい」とコメントしています。