長崎市の神社で2025年で3年目となる「坂のぼり」が開かれ、子供たちが秋の澄んだ青空のもと、一番札を目指し全力疾走しました。
3日、長崎市の護国神社で行われた「坂のぼり」です。
子供たちの健やかな成長と体力の向上を目的に2023年に始まり、2025年度に5歳の子供たちから小学6年生まで約150人が参加しました。
年齢に合わせ100メートルから400メートルの坂をのぼり、一番札を目指します。
2025年初めて参加した和田旭さん(5)は一番札を獲得しました。
和田旭さん
「一番になって楽しかった」
岡田乃亜さん(7)
「緊張した」「(二番が獲れて)嬉しい」
境内に続く坂道は、元プロ野球選手の和田毅さんのほか、県内の警察官や消防士が自主トレーニングを行う場所としても知られています。
小学6年生 本村陸さん(12)
「めっちゃ疲れました。」「最初の坂」「(中学生になったら)陸上系、走るスポーツ(をしたい)」
全力で坂をかけのぼる子供たちに大きな声援と拍手が送られていました。