10月31日はハロウィーン。宮城県白石市の保育園では園児たちが仮装をしてハロウィーンを楽しみました。一方、JR仙台駅前では事故が起きないよう、ペデストリアンデッキの椅子を封鎖するなどの対策もとられています。
白石市の白石はるかぜ保育園です。この保育園では毎年ハロウィーンの日に園児たちが仮装をして楽しむ催しが開かれています。
31日は地域の未就園児とその保護者およそ100人も参加して、紙による人形劇や踊りなどを楽しみました。
また、魔法のほうきで園長先生のところに向かうと…。
「トリック・オア・トリート!お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ」
お菓子がプレゼントされ、園児たちはうれしそうに食べていました。
園児
「おいしかった」
「お菓子をもらうところが楽しかった」
楽しい時間を過ごすことができる一方、JR仙台駅前では警察が不測の事態に備える動きも…。
記者リポート
「ハロウィンの仮装者による通行人への影響や雑踏事故を防ごうと、ベンチが次々と封鎖されています」
3年前の2022年のハロウィーンでは、仙台駅前の密集した場所で花火を打ち上げたとして、少年3人が書類送致されています。
仙台中央警察署 遠藤淳一地域課長
「ペデストリアンデッキやアーケードは大変混み合います。路上での飲酒、喫煙は絶対にしないでください。事件、事故防止のためのご協力をどうぞよろしくお願いいたします」
仙台中央警察署は、およそ130人体制で警戒にあたるということです。