加美農業高校では、11月3日、子供たちを対象とした相撲大会が開かれ、大人さながらの熱戦を繰り広げました。
この大会は、加美農業高校などで長年、相撲部の監督を務めた山蔦悦郎さんの功績を称えるとともに、宮城県内の相撲人口の拡大につなげようと、毎年この時期に開かれています。
3日は、県内外の園児と小学生・42人が出場し、団体戦や学年別の個人戦が行われました。
子供たちは、気迫のこもったぶつかり合いや、技のかけ合いを見せ、熱戦が繰り広げられました。
岩手から
「勝てたら楽しいけど、負けたら悔しいし、負けた後、頑張って練習して勝てたらうれしいなと思います」
仙台市から
「試合を通して、色んな県や国に友達がいっぱいできるのがいいところだと思います」
「体格が小さいので、小さい人が大きい人に勝つと盛り上がるので、そこがいいです。全国で通用するような選手になりたいです」
また、会場では取り組みを終えた子供たちに、高校で採れた野菜を使った塩ちゃんこも振る舞われ、子供たちは笑顔を見せていました。